「英語を話せるようになりたくて始めたオンライン英会話、結局続けられなかった…」
オンライン英会話を受講したけれど続けられず、英語が話せるようになる前に挫折してしまった経験はありませんか?
パソコンやインターネットの普及により、今ではスクールに通うよりもオンライン英会話を選ぶ人が多くなってきました。
中でも「手軽さ」がメリットであるオンライン英会話は、モチベーションが続かず挫折して続けられなかったという人も多くいます。
この記事では「一度挫折してしまったけどもう一度オンライン英会話で勉強したい」という人のために“オンライン英会話を続ける4つのコツ”をお伝えしていきます。
①英語が話せるようになったら何がしたいかを明確にする
あなたは何のために英語が話せるようになりたいですか?
・自身のキャリアップのため
・趣味の海外旅行を充実させるため
・英語を話すパートナーとの会話を円滑にするため
など、人によってたくさんビジョンがあると思います。
なかには「ただなんとなく英語が話せた方がいいと思ったから」という方もいるでしょう。
オンライン英会話を続けていくためにはこの“話せるようになった後どうなりたいか”を明確にしておくことが必要です。
ゴールという目標があればそこに突き進むだけなので、目標を明確にして毎日再認識するようにしましょう。
ただなんとなく英語を話したいという人も「外国人にモテたいから」など明確な理由にした方が続けやすくなりますよ。
②オンライン英会話のメリットとデメリットを理解する
オンライン英会話にはスクールにはないメリットがたくさん存在します。
・価格が圧倒的に安い
・インターネットがあれば場所を選ばない
・入会や退会の手続きが楽
他にもたくさんのメリットがありますが、このメリットはデメリットと表裏一体であることを覚えておきましょう。
前もってわかっていれば辞める前に気付くことができます。
・価格が安い → 払うお金が少ないからいつでも辞めやすくなる
・場所を選ばない → かといって外ではあまりやる気にならない
・入会や退会の手続きが楽 → いつでも簡単に辞めることができる
これらのことからわかるように、辞めることに対して失うものは正直少ないです。
強いて言うなら今まで払ってきたお金のみではないでしょうか?
このような側面をしっかり理解しておくことで「マイナスなことを考えている今、自分は辞めたい時期に入っている」と客観的に認識できるようになります。
辞めやすい誘惑が多いときはオンライン英会話をやり続ける理由を考えましょう。
やらない理由ばかり考えてしまうと、せっかくの魅力的なメリットが多いオンライン英会話で習えるチャンスを失ってしまいます。
オンライン英会話ではいかに自分自身を管理できるかが重要視されます。
③SNSを活用する
SNSを使って英会話の勉強していることを積極的に発信していきましょう。
同じ勉強仲間ができてモチベーションアップにも繋がります。
具体的な発信方法と注意点をまとめました。
オンライン英会話で勉強していることだけを発信する
プライベートでSNSアカウントがある場合、まず勉強アカウントは別で取得しましょう。
勉強アカウントではオンライン英語で学んだことや、今同じように勉強している人と繋がるためのアカウント専用としてください。
わからなかった部分がわかるようになった時は、自分なりの解説を発信することで、今わからない人の役に立つこともあります。
また、投稿を後から自分自身で見返すと「ここまでやってきた証」が目に見えるので、モチベーション維持に繋がりますよ。
ハッシュタグを活用する
同じようにSNSを利用する受講生の中ではこの“#”ハッシュタグを有効利用する人も多いです。
ハッシュタグとは、関連する発信を検索しやすいものにする機能があります。
例えば、
#今日の積み上げ
#今日の振り返り
#オンライン英会話
などを入れて検索や発信をすると見つけやすくなるのでおすすめです。
上手く取り入れてたくさんアウトプットする癖をつけましょう。
④日本人講師がいるオンライン英会話を選ぶ
発音を強化するにはネイティブ講師が一番だと思っていませんか?
確かに一理ありますが、日本人講師でもじゅうぶん発音がきれいな講師はたくさんいます。
発音を強化したくネイティブ講師を選んだとしても、講師によって住んでいる場所が違えばなまりがでてきます。
なまりは英語を話す人間にとって多少考慮されるものですが、それでも完璧な発音を目指すというのは難しいです。
まずは発音を強化するということではなく、着実に英語を身に着ける、というゴールを設定してみましょう。
はじめからハードルを高くしすぎてしまうと挫折の原因になってしまいます。
わからない部分は日本語で質問できる
日本人講師である最大のメリットは「わからないことを日本語で質問ができる」です。
「わからないことをどうやって質問すればいいかわからない」となると、どんどんわからないことが蓄積されて最終的に挫折する原因になってしまいます。
日本語を話せるネイティブ講師だとしても、まずはハードルを低くして日本人講師を選ぶことが得策と言えるでしょう。
まとめ
一度挫折を経験してしまうと、再度オンライン英会話をはじめることに躊躇してしまうかもしれません。
ですが、一度挫折しているということは0からスタートする人たちよりも優れているとも言えるのではないでしょうか。
私は一度挫折したことのある人ほどゴールへの道は近いと思っています。
日本人講師なら今あなたがつまずいた箇所も、過去につまずいた経験があるかもしれません。
そうすればより一層、かみ砕いて教えてもらえるのではないでしょうか。
わからないことをわからないままにしてしまうと、英語が嫌いになってしまいます。
そうなると本末転倒ですよね。
まずは小さな一歩からでかまいません、着実に一歩ずつ歩んでみませんか?
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