「オンライン英会話を受講したいけど、いざ勉強を始めようとすると緊張してしまう・・・」こんなふうに悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
講師とはいえ、普段交流のない人と1対1で会話するとなると緊張してしまうのは当たり前だと思います。
日本語であっても緊張してしまうものなので、英語だともっと緊張してしまいますよね。
ただ、緊張することが理由でオンライン英会話を辞めてしまうのはあまりにももったいないことです。
緊張は対策をしっかり取ればほとんどが回避できる問題です。
ここでの対策を理解して、英会話をしっかり喋れるようになるまでオンライン英会話を続けてほしいと思います。
オンライン英会話が緊張してしまう理由
まず、どうしてオンライン英会話が緊張してしまうのかを深掘りしていこうと思います。
調べていくと個別の対面スクールとはまた違った緊張感があるのがわかりました。
私がオンライン英会話は緊張してしまうと考えてしまう人へ伝えたいことは「緊張するのは当たり前と思ってほしい」ということです。
冒頭でもお伝えしましたが、講師とはいえ、普段交流のない人と「はい、今から英語で話してください!」と言われても困惑してしまうのは当然だからです。
なのでここは、
- 誰でもはじめは緊張するもの
- 徐々に慣れていくということを理解する
- 緊張しないような対策を練る(以下解説あり)
を念頭に頑張っていきましょう!
緊張を和らげる4つの対策とは?
緊張することは当たり前とわかっていても、できるなら緊張しないで勉強できたほうがいいですよね。
自分に合った対策を以下より参考にしていただき、ぜひ実践してほしいと思います。
①以前と同じ講師を選択する
緊張の多くは“初めて対面する人”や“交流が少ない人”に起こりやすいです。
ならば講師は同じ講師を選ぶようにすれば、緊張するのは最初だけになるのではないでしょうか。
そのためにも最初の講師選びは重要になってきます。
- 男性の講師と女性の講師ならどちらが自分にあうか
- 自分がゆっくり勉強できる時間帯にその講師は選べるか
- (一度受講した後に)また選びたいと思える講師か
お金を払って勉強すると決めた以上、講師選びは妥協する必要はありません。
自分が合わないと感じた講師は変えるようにし、合うと感じた講師を続けて選ぶようにしましょう。
3,4回ほど同じ講師から受講できれば、徐々に緊張も和らいでくるのがわかるはずです。
②沈黙になったときを想定したフレーズを考えておく
緊張している上に沈黙が続いてしまうと気持ちが焦ってしまいますよね。
うまいこと何か言わなきゃと考えれば考えるほど余計言葉に詰まってしまうのではないでしょうか。
そこで、まずは沈黙を回避することを考えておきましょう。
お見合いの時にとりあえず何か質問しなければという思いから「ご趣味は?」と聞いてしまうレベルでOKです(笑)
- 改めて自分の自己紹介を聞いてもらう
- 最近身に起こった印象的な出来事を話してみる
- 自分の英会話で直したほうがいいところ、良いところを聞いてみる
- 「実はすごく緊張しています」と正直に話す
どんなことでも大丈夫ですので、沈黙が始まりそうだと思ったら何か切り出してみてください。
相手はプロなので間違えても大丈夫です!自信を持って沈黙を乗り切りましょう。
③講師にゆっくり話してもらう
緊張は色々な要因から起こりますが、その要因の中に「間違えたらどうしよう」「こんなこともわからないのか」と思われてしまう恐怖もあります。
まずここで覚えておいてほしいのが“間違えても気にする必要は全くない”ということです。
上述の通り相手はプロですので、むしろプロ相手にどんどん間違えておきたいものです。
ですがやはり間違いは少なくしておきたいと思うのが受講生の本音だと思いますので、ここでははっきりと講師へ“ゆっくり話してもらう”ようにお願いしてみましょう。
講師としてはゆっくり話しているつもりでも、発音によってや電波の問題から聞き取れないこともあると思います。
何度お願いしても大丈夫ですので、自分が聞き取りやすい速度になるまでゆっくり話してもらうようにしましょう。
④日本人講師を選択する
せっかく英会話を勉強するなら講師はネイティブ講師と考えがちですが、緊張してしまう人は日本人講師を選択するようにしましょう。
日本語では伝えられるけど、まだ英語では伝えられないといったニュアンス的なものも日本人講師ならしっかりとわかってくれます。
また、日本語を話せるネイティブ講師でも問題ないのでは?と思われる方もいるかとおもいますが、緊張を少なくするといった面では日本人講師を選ぶほうが無難です。
【おまけ】手元に手のひらサイズのボールを用意しておく
オンライン英会話に限らず、緊張するといった場面で役立つことがあるのでおまけとしてお伝えします。
発表の場など人生では緊張する場面に何度も遭遇することがありますが、緊張するとモジモジと身体を捻ってしまったり、ペンを回してしまうくせが出る人は多いですよね。
そういうときに適している回避方法が「手のひらサイズのボールを用意しておく」というものです。
ゴルフボールサイズのボールを用意して、緊張する場面になったら握ったり離したりという行為を繰り返すと緊張を和らげる効果があるということがわかっています。
最近では緊張を和らげる専用の“ストレスボール”というものが売っていますので、緊張してしまう方は購入を考えてもいいでしょう。
まとめ
オンライン英会話に限らず、人と話をする時は少なからず緊張してしまいますよね。
私自身人見知りを全くしないタイプではありますが、そんな私でも1対1で勉強を教えてもらうなどといった場面では緊張してしまいます。
ただ、緊張が毎回続いてしまうと英会話を勉強することが怖くなって挫折してしまう理由にもなってしまうので、少しでも緊張は和らげていきたいものです。
どんなに緊張している人でも、受講し終わった後はスッキリしていませんか?
頑張ったら頑張ったぶんだけ爽快感は得られるので、ぜひその気持を忘れずにオンライン英会話での勉強を続けていってほしいと思います。
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